バイエルンがライプツィヒを下した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第27節が3日に行われ、ライプツィヒとバイエルンが対戦した。
首位バイエルンと2位ライプツィヒの優勝の行方を占う一戦。両チームの勝ち点差は4ポイントとなっており、優勝争いに望みをつなぎたいライプツィヒは勝利したいところだ。FWロベルト・レヴァンドフスキを負傷で欠くバイエルンはFWエリック・マキシム・チュポ・モティングが1トップに入った。
試合を動かしたのはアウェイのバイエルンだった。38分、エリア内右の位置でロングボールを受けたトーマス・ミュラーがゴールラインまで突破し、中央へ折り返す。これをレオン・ゴレツカがダイレクトシュートでゴールに右に突き刺し、先制に成功した。
バイエルンは43分、エリア手前でボールを受けたレロイ・サネが左足で狙うが、シュートはゴール右下でGKペーテル・グラーチに弾き出される。1点ビハインドで後半へ折り返したライプツィヒは54分にエリア内に侵入したダニ・オルモが、60分にはマルセル・ザビツァーがエリア内からこぼれ球を狙ったが、GKマヌエル・ノイアーにセーブされる。
バイエルンは72分、キングスレイ・コマンとゴレツカを下げ、セルジュ・ニャブリとジャマール・ムシアラと投入。ライプツィヒも73分、オルモに代えてユスフ・ポウルセンを投入し、1点を奪いにいく。バイエルンは76分、左サイドを突破したニャブリが中央に折り返し、これにムシアラがエリア手前から左足でダイレクトで合わせる。しかし、枠を捉えることはできない。
試合はこのまま終了。バイエルンに劣らず相手ゴールに迫ったライプツィヒだったが、完封負け。バイエルンがリーグ戦5連勝とし、ライプツィヒとの勝ち点差を7ポイントに広げた。
By サッカーキング編集部
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