ウニオン・ベルリンとシュトゥットガルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第29節が17日に行われ、MF遠藤渓太が所属する7位ウニオン・ベルリンとMF遠藤航が所属する9位シュトゥットガルトが対戦した。遠藤航は開幕から29試合連続の先発となり、キャプテンマークを巻いてフル出場。2試合ぶりのベンチスタートとなった遠藤渓太は出番がなく、今回も“遠藤対決”は実現しなかった。
先制したのはホームのウニオン・ベルリン。20分、クリスティアン・ゲントナーがハーフウェーライン付近から鋭いロングパスを通すと、右サイドの深い位置からクリストファー・トリメルが浮き球で折り返す。これをグリシャ・プロメルが頭で押し込んだ。
ウニオン・ベルリンは前半終了間際にリードを広げる。43分、右サイドをドリブルで運んだトリメルがゴール前に高速のグラウンダークロスを通すと、ペーター・ムサが合わせてネットを揺らした。前半はウニオン・ベルリンの2点リードで折り返した。
シュトゥットガルトは後半立ち上がりに1点を返す。左サイドからマルチン・カミンスキが低くて速いアーリークロスを送ると、中央のサシャ・カライジッチはダイレクトで落とす。最後はフィリップ・フェルスターが飛び込んでネットを揺らした。
シュトゥットガルトは猛攻を仕掛けて追加点を狙うが、ウニオン・ベルリンも耐えて逃げ切りに成功。試合は2-1のまま終了し、ウニオン・ベルリンは4試合ぶりの白星、シュトゥットガルトは2連敗となった。次節はミッドウィークに行われ、ウニオン・ベルリンは21日にアウェイでドルトムントと、シュトゥットガルトは同日にホームでヴォルフスブルクと対戦する。
【得点者】
1-0 20分 グリシャ・プロメル(ウニオン・ベルリン)
2-0 43分 ペーター・ムサ(ウニオン・ベルリン)
2-1 49分 フィリップ・フェルスター(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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