ドルトムントのヴァツケCEO [写真]=Getty Images
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOは、欧州スーパーリーグに対して否定的な立場を表明した。19日、ドイツメディア『DW Sports』が伝えている。
欧州スーパーリーグは18日にスペイン、イングランド、イタリアのリーグに所属する12のビッグクラブによって創設が発表された。最初のシーズンに向けて今後さらに3クラブが創設クラブとして加わると報じられていた。
しかし今回、ヴァツケCEOは、欧州各国のクラブが加盟する欧州クラブ協会(ECA)の理事会が同リーグの計画を否決することで合意したとの声明文を発表。さらに「バイエルンとドルトムントの両チームは、今回の会合において100パーセント一致した意見を持っている」と述べ、ブンデスリーガの強豪2クラブとしてスーパーリーグへ参加する意思がないことを明らかにした。
また、今回のヴァツケCEOの発表を受け、ライプツィヒの関係者もスーパーリーグへ否定的な見解を抱いていることも明らかに。イタリアのジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のSNSで伝えている。
BREAKING: Borussia Dortmund have released a statement saying the ECA board has agreed to reject the European Super League plans.
"Both Bayern Munich and Borussia Dortmund have 100% compatible views in these discussions," #BVB CEO Hans-Joachim Watzke said. pic.twitter.com/ZbYzCgQdXt
— DW Sports (@dw_sports) April 19, 2021
After Borussia Dortmund statement, also RB Leipzig sources confirmed that they’ve no intention to join #SuperLeague in the next weeks, as SkyDE confirmed. 🇩🇪
BVB CEO Watzke also stated that “FC Bayern and B. Dortmund have 100% compatible views”, both against the #SuperLeague.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) April 19, 2021
By サッカーキング編集部
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