ナーゲルスマン監督の移籍でバイエルンとライプツィヒが合意か [写真]=Getty Images
バイエルンは、ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督の引き抜きでクラブ間合意に達したようだ。27日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
バイエルンとナーゲルスマン監督はすでに今夏の指揮官就任で合意していると見られ、『ビルト』によると、両者は2021年7月1日から2026年6月末までの5年契約を結ぶ模様。ライプツィヒは同監督の“移籍金”としてブンデスリーガ史上最高額となる2500万ユーロ(約33億円)の契約解除金を求めていると報じられていたが、『ビルト』はバイエルンが同額の支払いでクラブ間合意に至ったと伝えている。
また、27日のドイツメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンはハンジ・フリック現監督と「契約解除で決着し、コンセンサスが得られた」ようだ。フリック監督はバイエルンを史上2クラブ目となる年間6冠に導いたが、先日に今季終了後の退任希望を明言していた。フリック監督の去就は未定だが、ヨアヒム・レーヴ監督が今夏のEURO2020終了後に退任するドイツ代表の新指揮官に就任する可能性が伝えられている。
By サッカーキング編集部
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