遠藤渓太がウニオンに完全移籍 [写真]=Getty Images
ウニオン・ベルリンは30日、横浜F・マリノスから期限付き移籍で加入しているMF遠藤渓太の買い取りオプションを行使したと発表。来季から完全移籍でウニオン・ベルリンの一員となることが決定した。なお、移籍金などの詳細は、両クラブの合意により未公開となっている。
現在23歳の遠藤は横浜FMの育成組織出身。2020年7月17日、買い取りオプションが付帯した1年間の期限付き移籍で横浜FMからウニオン・ベルリンに加入した。ドイツではここまで公式戦15試合に出場しており、昨年11月に行われたブンデスリーガ第7節のビーレフェルト戦で移籍後初得点を記録した。
遠藤は発表に際し、ウニオン・ベルリンのクラブ公式サイトを通じてコメント。「言葉の壁があるにも関わらず、ここでは暖かく迎え入れてもらえました。1日目からホームのように感じており、今はチームの一員になることにワクワクしています。個人的には、これまでの試合で多くの経験を積むことができましたし、来シーズンもブンデスリーガでプレーすることを楽しみにしています」と意気込みを示した。
また、同選手は横浜FMのクラブ公式サイトを通じてもコメントし、同クラブへの感謝を綴った。
「この度、ドイツの1.FCウニオン・ベルリンに完全移籍をすることになりました。スクールからプロ生活までの16年間、人生の大半をF・マリノスで過ごしました。僕はF・マリノスの育成組織含め、他のクラブに移籍をすることなくF・マリノスでプレーさせていただきました。このクラブで育ったんだと自信を持てることですし、自分にとっては一生の誇りです。これまで僕に関わってくださった方々、応援してくださった方々には感謝の気持ちしかありません。いつの日かまた日産スタジアムでプレー出来れば幸せです」
「本当に横浜F・マリノスが今もこれからも大好きです!まだドイツで何一つ結果を残せていないので、活躍を届けられるよう自分で決めた道で頑張りたいと思います」
By サッカーキング編集部
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