ミュラーにドイツ代表復帰の可能性 [写真]=Getty Images
バイエルンの元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、代表に復帰する可能性があるようだ。10日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
現在31歳のミュラーはドイツ代表で通算100試合に出場し、38ゴールをマーク。2014年にはFIFAワールドカップ ブラジル制覇にも大きく貢献した。しかし、若返りを図るヨアヒム・レーヴ監督の方針により、2019年3月以降は招集外が続いている。
それでも、ミュラーらベテランを切り捨てて以降、ドイツ代表が苦戦続きなこともあり、同選手の代表復帰を望む声は強かった。そんななか、レーヴ監督はミュラーと連絡を取り、代表帰還を打診したと『ビルト』は伝えている。
ミュラーは今季のブンデスリーガでここまで11ゴール17アシストを記録し、アシストランキングではリーグトップに立っている。チームの“心臓”として変わらぬ活躍を続け、クラブを前人未踏の9連覇へと導いた。
レーヴ監督最後の舞台となるEURO2020は開幕まで残り1カ月を切っており、26名の招集メンバーは5月19日に発表される予定だ。果たして、メンバーリストのなかにミュラーの名前はあるだろうか。
By サッカーキング編集部
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