優勝を喜ぶ、ドルトムントのテルジッチ監督 [写真]=Getty Images
DFBポカール(ドイツ杯)決勝が13日に行われ、ライプツィヒとドルトムントが対戦。ドルトムントがライプツィヒを4-1で下し、4シーズンぶり5回目のDFBポカール制覇を果たした。試合後、ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が優勝を振り返った。14日に、クラブ公式サイトが伝えている。
2年ぶりの決勝進出で初タイトルを目指すライプツィヒに対して、ドルトムントは前半立ち上がりの5分にイングランド代表FWジェイドン・サンチョのゴールで幸先良く先制する。28分にはノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、アディショナルタイムの45+2分にはサンチョがゴールネットを揺らし、前半だけで3点差をつける。後半71分にはスペイン代表MFダニ・オルモがゴールを挙げてライプツィヒに1点を返されるも、87分にはハーランドがとどめの一撃。4-1でライプツィヒを下し、『オリンピアシュタディオン・ベルリン』で優勝杯を掲げている。
試合後、テルジッチ監督は優勝を感慨深げに振り返った。
「私は2020年からドルトムントのスタッフだった。ベルリンでは、カップ戦の決勝を見るために、このスタジアムのほとんど全ての場所に行ったことがあるんだ。授賞式を後ろ側から見たことも、反対側から見たこともあるしね」
「今日、自ら表彰台に立つことができて素晴らしかったよ。何とも形容しがたい気持ちだね。ここ数週間はとても良い調子だった。だから、私はとても誇りに思っているんだ。2月の時点では、こういった結果は予見できなかったから」
「5月にカップ戦の勝者になれるのは誇りだね。我々は、チームとしてそれを成し遂げたんだ」
By サッカーキング編集部
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