フランクフルトに所属する長谷部誠 [写真]=Getty Images
フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠とクラブを率いるアディ・ヒュッター監督が、最下位シャルケ戦での敗北を振り返った。15日、クラブ公式サイトが伝えている。
フランクフルトは同日、ブンデスリーガ第33節でシャルケとアウェイで対戦し、4-3で痛恨の敗戦。フランクフルトは現在5位に位置しているが、これは過去10シーズンで最高の成績。クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)出場も狙える位置にいるが、ドルトムントが残り2試合で1勝でもすればその望みは潰える厳しい状況となった。
ヒュッター監督は試合後、「2-1でリードし、3-4で負ければ失望は大きい」と敗戦を悔やみ、以下のようにコメントした。
「批判されているのは、11分以内に3失点したことだ。シャルケには敬意を払っているが、我々が敗者としてピッチを去るようなことがあってはならない。ディフェンス面ではプロ意識が足りなかった。我々には夢のような目標があるが、そこからはさらに遠ざかってしまった。この目標は外部から与えられたものではなく、1月12日のDFBポカールのレバークーゼン戦に敗れた後にクラブ内で設定したものだった」
さらに、キャプテンマークを巻いてフル出場を果たした長谷部は「この敗北を説明するのは難しい。4失点は多すぎる。これでは勝てないよ。あまりにも簡単に失点してしまった。4位になる可能性はほとんど残っていないから、今は非常に残念だ」と振り返っている。
By サッカーキング編集部
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