ゲルト・ミュラー氏の記録を塗り替えたレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、ブンデスリーガのシーズン最多得点記録を49年ぶりに更新した。
22日のブンデスリーガ最終節アウクスブルク戦に先発出場したレヴァンドフスキは、相手GKの活躍もあってなかなかネットを揺らせない。それでも90分、レロイ・サネのシュートから生まれたこぼれ球にいち早く反応してチームの5点目を記録。今季のリーグ戦での得点数を「41」に伸ばし、バイエルンのレジェンドである元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が1971-72シーズンに記録したこれまでのシーズン最多得点「40」を49年ぶりに更新した。
現在32歳のレヴァンドフスキは、2010年夏からドルトムントでプレーし、2014年夏にバイエルンへと移籍。アウクスブルク戦がブンデスリーガでの通算350試合目の出場となり、記念すべき得点はリーグでの通算277ゴール目となった。
今季は負傷の影響もあって、リーグ戦での出場は29試合にとどまったレヴァンドフスキ。にも関わらず、1試合あたり約1.41ゴールと超人的なペースで得点を積み重ね、バイエルンのブンデスリーガ9連覇に大きく貢献した。
By サッカーキング編集部
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