ブンデスリーガのシャーレを手にするミュラー(左)とアラバ(右)[写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、今シーズン限りで同クラブを退団するオーストリア代表DFダヴィド・アラバについて言及した。22日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
今シーズン9連覇および31回目のブンデスリーガ優勝を果たしたバイエルンでは複数の選手がチームを去ることが発表されており、その去就に注目が集まっている。なかでも下部組織時代から同クラブに所属しトップチームで27個のタイトルを獲得したアラバには熱視線が送られており、現在はフリーでのレアル・マドリード加入が噂されている状況だ。
チームメイトとして長らくプレーしてきたミュラーは、第34節アウクスブルク戦終了後、バイエルンでの最終戦を終えたアラバに対して「今後どのクラブへ行くのか、僕は100パーセント分かるわけではない。でもどうでもいいことだね、きっと後悔するだろう!」と感謝の意を表すVTRで冗談を飛ばした。そして「もし対戦相手で再開することがあれば、君のお尻を蹴ってやる!」とも重ね、同じピッチに立ち続けた“戦友”へ労いの言葉を送っている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト