フランクフルトに加入したリンドストロム [写真]=FrontZoneSport via Getty Images
フランクフルトが、ブレンビー(デンマーク1部)からデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロムを完全移籍で獲得した。11日、クラブ公式サイトで発表した。
本職の攻撃的MFだけでなく、左ウイングやセンターFWとしてもプレー可能なリンドストロムは、フランクフルトと2026年6月30日までの5年契約を締結。なお、移籍情報サイト『transfermarkt』などによると、フランクフルトがブレンビーに支払った移籍金は700万ユーロ(約9億円)と見られている。
Welcome to Frankfurt, Jesper! 😍
Eintracht Frankfurt is delighted to announce the signing of Jesper Lindström from @BrondbyIF on a five-year contract! ✍️#SGE #GudeJesper #Lindström2026 pic.twitter.com/PySTii2hk8
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_eng) July 11, 2021
2000年2月29日生まれのリンドストロムは、2013年にブレンビーの下部組織に入団。2018年11月にトップチームデビューを飾り、公式戦通算65試合に出場した。2020-21シーズンのデンマーク・スーペルリーガでは29試合に出場して10ゴール11アシストを記録し、ブレンビーの16年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。
同選手は各年代のデンマーク代表でも活躍し、2020年11月11日にA代表デビュー。今年はU-21デンマーク代表の一員として、U-21欧州選手権に参戦していた。
フランクフルトのマルクス・クレーシュSD(スポーツディレクター)は、「イェスパー・リンドストロムは、我々の試合に多くのものをもたらし、そのクオリティで我々を助けてくれるだろう。イェスパーは、我々に多くの選択肢と多様性を与えてくれる」とリンドストロムの活躍に期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
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