バイエルンのレヴァンドフスキ(左)とドルトムントのハーランド(右) [写真]=Getty Images
バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、同クラブに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて語った。16日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
17日に行われるDFLスーパーカップで、バイエルンとドルトムントが対戦する。同試合ではレヴァンドフスキとハーランドという世界屈指のストライカー対決にも注目が集まるが、前日会見に出席したナーゲルスマン監督は両選手を称賛。それぞれの印象や共通点について触れながら、以下のように語った。
「レヴァンドフスキはここ数年、能力の高さをしっかり示している。彼はワールドクラスの選手であり、チームにとって大きな違いになるだろう。アーリングはブンデスリーガでのキャリアこそそれほど長くないものの、残している数字は素晴らしい。とはいえ、やはりレヴァンドフスキは数年に渡って成功を収めクラブに貢献していることは特筆すべきだ」
「彼らに共通していることは、両者ともゴール前で非常に危険な存在であり、また体のどの部分を使ってもゴールできることだ。空中戦が得意で、両足でボールを蹴ることができる。ただ、レヴァンドフスキはライン間でも目立つストライカーだ。コンビネーションに参加し、チームメイトにボールを差し出す。彼をマークするのは難しいだろうし、バイエルンにレヴァンドフスキがいてくれてとても嬉しく思うよ」
ドルトムントの本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』で行われる今回の一戦。プレシーズンを通して未だ勝利を挙げられていないバイエルンのナーゲルスマン監督が、今シーズン初勝利を挙げられるのかにも注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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