同点ゴールを奪った奥川 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第4節が13日に行われ、MF奥川雅也が所属するビーレフェルトは敵地でボルシアMGと対戦。奥川は先発出場し、途中交代となった77分までプレーしている。
ここまで開幕から3戦3分で、この試合での今シーズン初勝利を狙うビーレフェルト。だが試合は35分、ボルシアMGの主将ラース・シュティンドルが距離あのある位置から思い切りよく右足を振り抜くと、DFに当たって山なりに浮いたボールがゴールへと吸い込まれた。
しかし45+3分、ビーレフェルトは中盤でパスカットした流れから一気に縦のスペースにボールを送り込むと、奥川が抜け出す。そして、一度目のシュートはGKヤン・ゾマーに阻まれるも、こぼれ球を右足できっちりと押し込んだ。VARの判定でオフサイドもなくゴールは認められ、ビーレフェルトが前半終了間際に同点に追いつく。
だが1-1で迎えた後半、ホームのボルシアMGは69分に、正確なクロスからシュティンドルが頭で合わせこの日2ゴール目を記録する。そしてさらに勢いに乗った72分には、デニス・ザカリアが自陣から持ち上がると、味方に預けた後そのままゴール前でリターンを受け、右足でチームにとっての3点目をゲットした。
試合はこのまま終了。奥川のゴールで追いついたビーレフェルトだったが、ホームのボルシアMGの攻撃陣に追加点を許し、今季初黒星を喫することとなった。
次節は18日、ボルシアMGはアウェイでアウクスブルクと、ビーレフェルトはホームでホッフェンハイムと対戦する。
【得点者】
1-0 35分 ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
1-1 45+3分 奥川雅也(ビーレフェルト)
2-1 69分 ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
3-1 72分 デニス・ザカリア(ボルシアMG)
By サッカーキング編集部
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