バイエルンがグロイター・フュルトに快勝 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第6節が24日に行われ、バイエルンがグロイター・フュルトに3-1で快勝した。
最下位に沈むグロイター・フュルトの本拠地『スポーツパークロンホフ』に乗り込んだ首位のバイエルンは、前半10分にドイツ代表FWトーマス・ミュラーのゴールで先制。31分には、ドイツ代表FWレロイ・サネの落としを受けた同国代表MFジョシュア・キミッヒがミドルシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。後半開始早々の48分には、フランス代表DFバンジャマン・パヴァールが一発退場となり数的不利となるも、68分にはキミッヒのFKが相手オウンゴールにつながり、勝負をほぼ決定づける。グロイター・フュルトは、87分にスイス代表FWセドリック・イッテンが1点を返すも及ばず。後半の大部分を10人で戦ったバイエルンが3-1でグロイター・フュルトを下し、リーグ戦5連勝で首位をキープした。
なお、この試合ではバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキにある“大記録”到達の期待がかかっていた。かつてバイエルンや西ドイツ代表で活躍し、“爆撃機”の愛称で親しまれたゲルト・ミュラー氏が保持しているリーグ歴代最多の16試合連続ゴールまであと1試合に迫っていたのだ。結果的に、レヴァンドフスキがグロイター・フュルト戦でゴールネットを揺らすことはなく、偉大な記録に並ぶことはできなかったが、それでもリーグ戦の連続得点「15」という数字に大きなインパクトがあることに変わりはない。また、公式戦連続得点は「19」でストップしている。
バイエルンは次節、10月3日に本拠地『アリアンツ・アレーナ』にフランクフルトを迎える。
By サッカーキング編集部
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