ドルトムントに所属するハーランド [写真]=Getty Images
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが、同クラブに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて語った。27日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
現在21歳ながらすでにワールドクラスの活躍を見せるハーランドに関しては、2021-22シーズン終了後にもドルトムントを退団する可能性が取り沙汰されている。しかし、今回の取材に応じたヴァツケCEOはその噂について「全てデタラメだ」と一蹴。以下のように続けた。
「有識者の中には、来年の夏にはハーランドを売らなければならない、と言う人もいる。ただ、我々のクラブで選手を放出するかどうかの決定は、専ら取締役会が行うんだ。だから、彼が出ていくかどうかはまだ決まっていない。様子を見てみようじゃないか」
また、ヴァツケ氏はハーランドの代理人を務めるミノ・ライオラ氏についても「彼とは良い関係にある。ミノがお金のことしか考えていないということは、決して正しくない。彼は選手にとって何がベストかを考えていて、その鍵を握るのがアーリングだ。私は楽観的でも悲観的でもないよ」と自身の印象を口にしている。
By サッカーキング編集部
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