シュトゥットガルトの伊藤が、月間ベストルーキー候補に [写真]=Getty Images
シュトゥットガルトに所属するDF伊藤洋輝が、ブンデスリーガ公式サイトの月間ベストルーキー候補に入った。
公式サイトでは毎月『ルーキー・オブ・ザ・マンス』と題して候補者3人を発表している。月間ベストルーキーは、サイトユーザーやクラブ関係者、エキスパートらによる投票によって選出される。11月の候補には伊藤のほかに、フランクフルトに所属するデンマーク代表FWイェスパー・リンドストロム、ドルトムントに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンがノミネートしている。
伊藤は、11月26日に行われたブンデスリーガ第13節・マインツ戦(〇 2-1)で、ドイツ移籍後初ゴールをマーク。同サイトは、チームがマインツ戦で競り勝った要因の一つとして伊藤のゴールを挙げるとともに、チームトップの「96」という平均ボール保持回数や「87%」のパス成功率といった、ここまでリーグ戦で記録してきたデータを紹介。また「イトウは69%という素晴らしいデュエル勝率を記録している。一方、11月には一つもファウルを犯しておらず、フェアプレーも印象的だ」と、激しくもクリーンなプレーができていると称賛した。
さらに同サイトは「イトウは34.1km/hものトップスピードを記録しており、それによって攻撃面での可能性も開花している。これまで5本のシュートを記録しているが、そのうち4本は11月に放っている」と、攻撃のオプションにもなり得る点を評価している。
現在22歳の伊藤は、2021年6月にジュビロ磐田からシュトゥットガルトへと期限付き移籍。今シーズンはここまで、ブンデスリーガで10試合に出場して1ゴールを記録。11月はリーグ戦すべてにフル出場している。
By サッカーキング編集部
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