伊藤洋輝が11月のルーキーオブザマンスに [写真]=Getty Images
ブンデスリーガは14日、11月の『ルーキー・オブ・ザ・マンス』にシュトゥットガルトのDF伊藤洋輝が選出されたことを公式サイトで発表した。
ブンデスリーガの『ルーキー・オブ・ザ・マンス』は毎月、3人の若手選手がノミネートされ、ファンやクラブ関係者、エキスパートらの投票によって選出される。11月の候補には伊藤のほかに、フランクフルトに所属するデンマーク代表FWイェスパー・リンドストロム、ドルトムントに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンがノミネートされていた。
伊藤は11月26日に行われたブンデスリーガ第13節マインツ戦でドイツ移籍後初ゴールを記録し、2-1の勝利に貢献した。また、伊藤は11月に行われた全3試合でフル出場したが、一度もファウルを犯していない。伊藤のデュエル勝率が第14節終了時点で69パーセントだったこともあり、ブンデスリーガは「印象的なフェアプレー」だと伝えている。
現在22歳の伊藤は、2021年6月にジュビロ磐田からシュトゥットガルトへと期限付き移籍。当初はBチームでプレー予定だったが、プレシーズンのパフォーマンスが評価されてトップチームに帯同するようになると、8月28日のフライブルク戦でブンデスリーガでのデビューを飾った。瞬く間に定位置を掴み、ここまでリーグ戦11試合とDFBポカールの2試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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