新たな金字塔を打ち立てた、バイエルンのレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第17節が17日に行われ、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがブンデスリーガ年間最多得点記録を樹立した。
偉大な記録が誕生したのは、バイエルンとヴォルフスブルクが激突した試合だ。レヴァンドフスキは、チームが3-0とリードしていた87分に左足で豪快なボレーシュートを決め、4-0の勝利に大きく貢献した。バイエルンは年内最終戦で盤石の試合運びを見せ、ウィンターブレイクを迎えることとなった。
ヴォルフルスブルク戦で2021年のリーグ戦43ゴール目をマークしたレヴァンドフスキは、クラブOBのゲルト・ミュラー氏が1972年に達成した記録を更新してブンデスリーガ年間最多ゴール記録を樹立。49年ぶりに記録を塗り替え、金字塔を打ち立てた。
レヴァンドフスキは、昨シーズンにもシーズンを通して41ゴールを叩き出しており、G・ミュラー氏のブンデスリーガシーズン最多得点記録(40)を49年ぶりに更新していた。33歳とベテランの域に突入しているポーランド代表FWだが、鋭い得点感覚はいまだ衰えることを知らない。
By サッカーキング編集部
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