アウクスブルクとフランクフルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第19節が16日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは敵地でアウクスブルクと対戦した。長谷部と鎌田はともに先発し、フル出場を果たした。
試合は22分にフランクフルトが先制する。ハーフウェーライン付近でのハイプレスで相手のパスミスを誘い、フランクフルトはカウンターを展開。ラファエル・ボレのスルーパスに鎌田が抜け出すと、鎌田は飛び出してきた相手GKを冷静にかわしてゴールに流し込んだ。鎌田は昨年12月15日のボルシアMG戦以来となる得点でリーグ戦今季2点目となった。
【ゴール速報】#鎌田大地
鎌田が冷静にGKを交わし今季ブンデス2ゴール目をマーク!!!#アウクスブルク×#フランクフルト
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フランクフルトは29分に決定機を迎える。ジブリル・ソウの鋭い縦パスを巧みに収めたイェスパー・リンドストロムがボックス内に侵入。相手GKとの一対一を迎えたが、ゴール左下を狙ったシュートはポストに嫌われた。
38分、アウクスブルクが試合を振り出しに戻す。イアゴの浮き球パスに抜け出したミヒャエル・グレゴリッチュは、ペナルティエリア左で左足を振り抜く。角度のないところから相手GKのニアを抜いてゴールに突き刺した。
同点で折り返すと、後半は両者に得点が生まれないまま時計の針が進んでいく。フランクフルトは88分に鎌田が左サイドから折り返し、中央で受けたリンドストロムが相手GKとの一対一を迎えたが、ネットを揺らすことはできなかった。
一方のアウクスブルクは後半アディショナルタイム2分にビッグチャンスを迎える。アルフレズ・フィンボガソンのかかとを使ったパスにフロリアン・ニーダーレヒナーが抜け出し、ボックス中央でフリーとなったが、シュートは相手GKディアント・ラマイに防がれた。
試合はこのまま終了し、両者勝ち点「1」を分けあった。アウクスブルクは4戦未勝利、フランクフルトは2戦未勝利となった。
次節、アウクスブルクは22日にレヴァークーゼンと対戦する。フランクフルトは21日にMF奥川雅也が所属するビーレフェルトと対戦する。
By サッカーキング編集部
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