ヴォルフスブルクは30日、クルーザの復帰を発表 [写真]=Getty Images
ヴォルフスブルクは30日、ウニオン・ベルリンから元ドイツ代表FWマックス・クルーゼを完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間は2023年6月30日までとなる。
現在33歳のクルーゼはブレーメンの下部組織出身で、フライブルク、ボルシアMGなどで奮闘すると、2015年夏にヴォルフスブルクへ活躍の場を移す。同シーズンのブンデスリーガ32試合に出場し6ゴールを記録したクルーゼは、2016年夏に古巣ブレーメンへ復帰を果たした。2017シーズンに就任したフロリアン・コーフェルト氏(現ヴォルフスブルク指揮官)の下でも活躍し、ブレーメン在籍3シーズンでブンデスリーガ通算32ゴール21アシストを挙げている。その後、フェネルバフチェ、ウニオン・ベルリンを経て、5年半ぶりにヴォルフスブルクへ加入した。
これまでブンデスリーガ通算288試合に出場し90ゴール78アシストを記録しているクルーゼ。5年半ぶりにヴォルフスブルクへ復帰を果たした同選手はクラブ公式サイトでコメントを残している。
「VfLヴォルフスブルクに戻る決断をしたのは、僕らの物語はまだ終わっていないからだ。この先、何が待っているのかは分かっているし、挑戦することを受け入れる。チームに合流することを楽しみにしているし、彼らのためにすべてを捧げたいと思う」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト