原口元気がウニオン・ベルリンで初ゴール [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第24節が26日に行われ、ウニオン・ベルリンとマインツが対戦した。ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気は先発出場し、76分までプレー。同クラブのMF遠藤渓太はベンチ外だった。
3試合ぶりの先発出場を果たした原口は、8分にチームの先制点を挙げる。味方のシュートが相手にブロックされると、原口はペナルティエリア中央でこぼれ球に反応。右足で放ったダイレクトボレーは、相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。
原口は昨年夏にウニオン・ベルリンへと加入して以降、公式戦32試合目の出場で初ゴールを記録。ブンデスリーガ1部での得点は、ヘルタ・ベルリン時代の2017年2月4日に行われたインゴルシュタット戦以来となる。
3試合連続で完封負けが続いていたチームは、56分にシェラルド・ベッカーが豪快なミドルシュートを突き刺してリードを広げる。60分にマインツが退場者を出すと、数的有利となったウニオン・ベルリンは75分にタイウォ・アウォニイが3点目をもたらした。
ウニオン・ベルリンは終盤に1点を返されたが、3-1の勝利で4試合ぶりの白星を収めた。ウニオン・ベルリンの次節は3月5日に行われ、アウェイでヴォルフスブルクと対戦する。
【得点者】
1-0 8分 原口元気(ウニオン・ベルリン)
2-0 56分 シェラルド・ベッカー(ウニオン・ベルリン)
3-0 75分 タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリン)
3-1 90分 デラノ・バルフゾルフ(マインツ)
By サッカーキング編集部
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