逆転勝利を収めたフランクフルト [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第26節が13日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトとFW浅野拓磨が所属するボーフムが対戦した。先発出場した鎌田はフル出場、長谷部はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。一方、浅野は先発出場し、60分までプレーした。
試合は19分、セットプレーからセバスティアン・ポルターが頭で合わせてアウェイのボーフムが先制した。その後には浅野にも得点のチャンスがあったものの、シュートはGKのファインセーブに阻まれた。
リードを許して前半を折り返したフランクフルトだったが、後半開始直後にイェスパー・リンドストロムのシュートがオウンゴールを誘い、同点に追いつくことに成功する。さらに52分には右サイドのクロスからリンドストロムがシュートを放つと、これがゴール前の鎌田の下に渡り、左足で流し込んだ。
鎌田にとっては9日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)ファーストレグのベティス戦(2-1で勝利)に続いて、公式戦2試合連続のゴールで、今季公式戦7ゴール目(リーグ戦では3ゴール目)となった。
このまま試合は2-1で終了。逆転勝利を収めたフランクフルトがリーグ戦2連勝を飾った。次節、フランクフルトは17日のEL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのベティス戦後、20日にアウェイでライプツィヒと対戦。一方、ボーフムは18日にホームでボルシアMGと対戦する。
【得点者】
0-1 19分 セバスティアン・ポルター(ボーフム)
1-1 46分 エルハン・マショビッチ/オウンゴール(フランクフルト)
2-1 52分 鎌田大地(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
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