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完敗のバイエルン…ナーゲルスマン監督が今季CL初黒星に悔恨「負けて当然だった」

2022.04.07

完敗を喫したバイエルンのナーゲルスマン監督 [写真]=Getty Images

 バイエルンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグ ビジャレアル戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ビッグイヤー奪還を目指すバイエルンは6日に行われたCL・準々決勝ファーストレグでビジャレアルと対戦。敵地に乗り込んだ同クラブだったが、8分に先制点を許してしまう。その後も、ビジャレアルの多彩な攻撃を前に対応が後手に回るバイエルンだったが、寸前の所で凌ぎきった同クラブは0-1で敗北を喫したものの、ホームで行われるセカンド・レグへ望みをつなげた。

 まずナーゲルスマン監督は「良いプレーをした方が勝つのは確かだ。今日は負けて当然だった。彼らはもっとゴールを決めることができたと思うけど、0-1だ。今日はすべての面でいいプレーができなかった」とチームのパフォーマンスに言及。それでも「まだ0-1だから、セカンドレグには希望がある。そこでは別の姿を見せなければならないし、我々はその方法を知っている」と“アリアンツ・アレーナ”で行われるセカンドレグへ意気込みを示した。

 また、今季CLで初黒星となったバイエルンのナーゲルスマン監督は「スペインのチームとの試合は典型的なもので、いい選手が揃っているし、ミスも少ない。ボールを扱うクオリティが高いね」と披瀝。続けて「ウイングでは激しさがなく、敵陣深くに侵入する回数が足りず、ダイアゴナルも上手くいかなかった。何もかもが機能せず、チャンスもほとんどない。負けて当然」と悔しさを滲ませている。

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