第15節以来のゴールを記録したムシアラ [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラが17日に行われたブンデスリーガ第30節ビーレフェルト戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
ブンデスリーガ第29節終了時点で22勝3分4敗の首位バイエルンは、17日に行われた第30節でビーレフェルトと対戦。敵地に乗り込んだバイエルンは10分にオウンゴールで先制に成功すると、前半アディショナルタイムにFWセルジュ・ニャブリが追加点を挙げた。さらに、85分にMFジャマル・ムシアラが決めてリードを3点差に広げる。試合はこのまま3-0で終了し、リーグ戦4連勝を飾った。
“ビッグイヤー”奪還を目指していたバイエルンだったが、12日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝でビジャレアルと対戦し、2戦合計スコア1-2で敗北。無念遣る方無い敗退から中4日で臨んだビーレフェルト戦について、ムシアラは「ビジャレアル戦の後は大変だった。みんな少し落ち込んでいたよ。レヴィ(ロベルト・レバンドフスキ)は僕のゴールのために素晴らしいパスを出してくれたんだ。ようやくまた得点できた」と第15節マインツ戦以来のゴールに喜びを示した。
バイエルンは今節の勝利で勝ち点を「72」に伸ばし、2位につけるドルトムントとの勝ち点「9」差を維持。次節に迫った直接対決について、ムシアラは「今度はドルトムントとのタイトル決定戦だ。これ以上いいことはないだろう。素晴らしい試合になるだろうし、みんな楽しみにしているよ」と意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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