DFBポカール準決勝でライプツィヒと対戦するウニオン・ベルリン [写真]=Getty Images
MF原口元気とMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンは20日、DFBポカール準決勝でライプツィヒと対戦する。試合に向けてベルリンを率いるウルス・フィッシャー監督がコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
フィッシャー監督は「ライプツィヒは直近の成績を見てもかなり強い。リーグ戦ではドルトムントに勝ち、ホッフェンハイムに勝ち、レヴァークーゼンに勝っている。ヨーロッパリーグ(EL)ではアタランタを破った。彼らは好調で、コンパクトで、リズムがあり、個性的な選手がたくさんいる」と現在ブンデスリーガ3位に位置付け好調を維持するライプツィヒを称賛している。
一方、ライプツィヒを率いるドメニコ・テデスコ監督は「明日のウニオン戦は、非常にタフなゲームになるだろう。週末にフランクフルトを破り、3連勝を達成したのだから。彼らは身体的に非常に強いチームだ。総じて、非常に安定した、良いシーズンを過ごしている」とEL準々決勝でバルセロナを破ったフランクフルトに2ー0で勝利し、現在ブンデスリーガ6位に位置付けているベルリンに対して見解を示した。
原口はここまでブンデスリーガ27試合に出場し2ゴール、DFBポカール4試合出場、ヨーロッパカンファレンスリーグ7試合に出場しており、チームの中心選手としてベルリンの躍進に貢献。遠藤はブンデスリーガ4試合の出場に止まっており、メンバーを外れる期間が続いている。原口と遠藤渓が所属するベルリンは敵地でライプツィヒを下し、20年ぶりのDFBポカール決勝に進出することができるのか、注目の一戦は20日27:45にキックオフを迎える。
By サッカーキング編集部
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