バイエルン戦へ意気込みを示したローゼ監督 [写真]=Getty Images
ドルトムントを率いるマルコ・ローゼ監督が23日に行われるブンデスリーガ第31節バイエルン戦を前に、意気込みを示した。21日、クラブ公式サイトが伝えている。
ブンデスリーガ第30節終了時点で勝ち点「63」の2位ドルトムントは、23日に行われる第31節で勝ち点「72」の首位バイエルンと対戦。ブンデスリーガは今節を含めて残り4試合となっており、同試合でドルトムントが敗北を喫した場合、バイエルンの同リーグ10連覇が決定する。
前節は“ジグナル・イドゥナ・パルク”にヴォルフスブルクを迎え、6-1で勝利したドルトムント。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したローゼ監督は「この試合でもエネルギーを持ち帰ることができると期待しているんだ。もちろん、課題も違えば、相手も質も違うし、アウェーゲームでもある。だから、乗り超えなければいけないし、抵抗しなければならない。ミュンヘンでは献身的で勇気あるパフォーマンスが必要だ」と心境を明かした。
またローゼ監督は「相応のパフォーマンスを発揮してくれるだろう。それを防ぎたい」と披瀝。続けて「先週の土曜日はいい試合ができたけど、もっと高いレベルで90分間一貫したパフォーマンスが必要。相手の攻撃を対処するだけではなく、自分たちが攻撃で危険な存在になり、得点チャンスを作ることが重要」と眼前でのリーグ優勝阻止に向けて、意気込みを示している。
By サッカーキング編集部
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