ミュラーが新契約にサイン [写真]=Getty Images
バイエルンが、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーとの契約を2024年6月30日まで延長した。3日にクラブ公式サイトで発表している。
現在32歳のミュラーは、2000年からバイエルンの下部組織に所属し、2008年7月にトップチームデビューを飾った。一度もレンタル移籍を経験することなく“ワンクラブ・マン”として活躍を続けており、クラブ歴代3位の公式戦通算624試合に出場。公式戦通算226ゴールもクラブ歴代3位の記録となっている。
今シーズンはブンデスリーガで7得点17アシストを記録しており、前人未到のリーグ10連覇に貢献した。ミュラーにとっては、2009-10シーズンも含めて、通算11度目のリーグ優勝。ドイツのトップリーグの歴史において、同選手よりも多くシャーレを掲げた選手はいない。
ミュラーの契約延長に際し、関係者はバイエルンのクラブ公式サイトを通じて、それぞれ次のようにコメントしている。
▼ミュラー
「今日、FCバイエルン・ミュンヘンとの契約を2024年まで延長できたことを嬉しく思っている。2000年にバイエルンのアカデミーに参加して以来、今日まで歩んできた道のりは、素晴らしいサクセスストーリーだった。たとえ向かい風が吹いても、ピッチの中でも外でも、毎年赤いユニフォームを着続けられることは、僕にとってはかり知れない喜びだ。だから、一緒に進み続けよう」
▼オリヴァー・カーンCEO
「トーマス・ミュラーは、クラブのバッジを胸に刻む象徴的存在だ。FCバイエルンは常に継続性を特徴としてきた。だから、この重要な選手と契約を延長できたことを嬉しく思っている。彼はリーダーシップを発揮する選手であり、その個性でドレッシングルームの重要なキャラクターでもある」
▼ハサン・サリハミジッチSD
「FCバイエルンなくしてトーマス・ミュラーはありえないし、トーマス・ミュラーなくしてFCバイエルンもありえない。だから、トーマスが2024年夏まで契約を延長してくれたことはとても嬉しい。トーマスは成功に貪欲なリーダーであり、ピッチ内外で誰よりもFCバイエルンを体現するロールモデルだ」
By サッカーキング編集部
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