ギンターのフライブルク移籍が正式決定 [写真]=Getty Images
フライブルクは4日、ボルシアMGに所属しているドイツ代表DFマティアス・ギンターが来シーズンより完全移籍加入することを正式発表した。背番号は「28」を着用する。
ギンターは1994年1月19日生まれの現在28歳。当時11歳だった2005年にフライブルクのアカデミーに入団し、2012年1月にトップチームデビューを飾った。2014年夏にドルトムントへと移籍し、2016-17シーズンにはDFBポカールのタイトル獲得を経験。ドルトムントでは公式戦通算102試合に出場し、2017年夏にボルシアMGへと完全移籍した。今シーズンも主力として活躍を続けており、ブンデスリーガ第32節終了時点で27試合出場1ゴールを記録している。
ドイツ代表としては2014年3月にデビューを果たすと、FIFAワールドカップブラジルのメンバーにも選出され、世界王者に輝いた。2016年にはリオデジャネイロ・オリンピックに臨むU-23ドイツ代表にも選出されており、銀メダル獲得に大きく貢献。ここまでドイツ代表として通算46試合に出場している。
移籍に際し、ギンターはフライブルクの公式サイトでコメントを発表。「自分のキャリアの中で何か特別なことをしたかった。フライブルクという故郷に戻ることほど、僕にとって意味のあることはない。クラブがこれまでに成し遂げた発展、今後のチームの可能性、そして直近数週間のクラブとの話し合いは素晴らしいものだった。全てが完璧だったんだ」と、移籍の経緯を語っている。
ギンターは今季限りでのボルシアMG退団を明らかにしていたことから、国内外のクラブから関心を寄せられていたものの、古巣への帰還を選択した。フライブルクは2日にドイツ代表DFニコ・シュロッターベックのドルトムント移籍を発表しており、ギンターは同選手の後釜としての活躍が期待されている。
By サッカーキング編集部
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