ハイナー会長(左)がレヴァンドフスキ(右)の去就に言及 [写真]=Getty Images
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長が、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの去就に言及した。5日にドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
レヴァンドフスキはバイエルンとの契約を2023年6月30日まで残しているものの、新たな挑戦を求めて今夏の移籍を希望。先日には、「僕のバイエルンでの時間は終わった」と退団願望を公にしていた。同選手の獲得にはバルセロナなどが関心を示しているものの、バイエルンは契約満了まで同選手を留めることを望んでおり、クラブ間交渉は難航している。
そんななか、ハイナー会長がレヴァンドフスキの去就に言及。ドイツ紙『ビルト』に対して次のように語り、レヴァンドフスキの退団を認めない方針を明確にした。
「私たちは幸運なことに、経済的な問題を抱えていない。最高の選手たちを揃えておきたいし、ロベルトは世界最高の選手の一人だ。そのため、私は彼が来季も私たちの下で活躍してくれると固く信じている。それに、契約は契約だ!」
8月21日に34歳の誕生日を迎えるレヴァンドフスキは、2014年夏にドルトムントからバイエルンにフリートランスファーで移籍。これまで公式戦通算374試合に出場し、クラブ歴代2位の344ゴールを記録している。バイエルンでは8年連続のブンデスリーガ優勝や2020年の6冠など、数々のタイトル獲得に貢献してきた。
By サッカーキング編集部
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