新星ニョントがドイツ移籍か [写真]=ムツ カワモリ
FCチューリッヒに所属するイタリア代表FWウィルフリード・ニョントは、ホッフェンハイムに移籍する可能性があるようだ。15日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。
現在18歳のニョントは、インテルの下部組織出身。2020年夏にチューリッヒに加入すると、2021-22のスイス・スーパーリーグで33試合8得点を記録し、13シーズンぶりの1部優勝に貢献した。
6月の代表ウィークでイタリアA代表にサプライズ招集。4日のUEFAネーションズリーグ(UNL)第1節ドイツ代表戦で、途中出場から同点弾をアシストする鮮烈なデビューを飾った。また、14日のUNL第4節ドイツ代表戦では、イタリア代表の史上最年少得点記録を樹立。「18歳222日」での得点となり、1958年11月に元ユヴェントスのFWブルーノ・ニコレ氏が記録した「18歳259日」を約64年ぶりに更新した。
時の人となったニョントの獲得には多くのクラブが関心を寄せており、ホッフェンハイムもその一つだという。新シーズンに向けて、21-22シーズンにチューリッヒを率いたアンドレ・ブライテンライター監督をすでに招へいしたホッフェンハイム。交渉は継続中であり、ホッフェンハイムは移籍成立への自信を持っているという。
By サッカーキング編集部
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