新シーズンに向けた意気込みを語ったフンメルス [写真]=Getty Images
ドルトムント所属のドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、新シーズンに向けた意気込みを語った。6日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ドルトムントでこれまで公式戦430試合に出場し、多くのタイトル獲得に貢献しているフンメルス。キャプテンマークを巻いて試合に臨むことも多く、33歳となった現在でも、DFの主軸としてチームを後方から支えている。
2021-22シーズンのブンデスリーガを、22勝3分け9敗、勝ち点「69」の2位で終えたドルトムント。先日、マルコ・ローゼ前監督の退任を発表し、エディン・テルジッチ新監督のもと、新たなスタートを切ることとなった。フンメルスはテルジッチ監督について、「彼はとても勤勉な人物だよ。最初の週からとても良いトレーニングを積むことができている」とコメントし、2022-23シーズンに向けての意気込みを次のように語った。
「長い休暇を過ごしたよ。今は本当にやる気に満ち溢れている。とても良い状態だね。新シーズンに向けての準備とトレーニングキャップが楽しみだ。今の一番の目標は、体調を整えてシーズンを迎えること。とても重要なことだからね」
クラブは今オフに、ドイツ代表DFニクラス・ズーレ、同DFニコ・シュロッターベックを獲得。フンメルスは、「彼らは運動能力も、そして人間としてもトップレベルの選手だよ」と、新加入DF2人を絶賛。スイス代表DFマヌエル・アカンジを含めた4人での熾烈なスタメン争いが予想されることについては、次のようにコメントした。
「本当に楽しみにしているよ。お互いが最大限の力を発揮できるようになると思う。4人でプレーする場合、最高のパフォーマンスを発揮しなければならない。ドルトムントでスタメンを勝ち取るには、最高のプレーをしなければならないと誰もが知っている。このクラブはそういったクラブでなければならない」
新たなDFの加入を喜び、スタメン争いを歓迎したフンメルス。果たして2022-23シーズン、経験豊富なベテランDFはどんなプレーを見せるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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