モナコ、ボルシアMGからFWエンボロを完全移籍で獲得！　南野に続く今夏2人目の補強

　モナコは15日、ボルシアMGからスイス代表FWブリール・エンボロを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

　クラブ公式サイトによると、モナコとエンボロは4年契約を締結。モナコにとってエンボロは、6月28日に加入を発表した日本代表FW南野拓実に続く、今夏2人目の補強選手となる。

　同公式サイトには、以下のようにエンボロのコメントも掲載されている。

「ASモナコに加入して、素晴らしいプロジェクトに参加することができてとてもうれしいよ。このような素晴らしいクラブに加わる機会を与えてくれた経営陣に感謝している。できるだけ早く適合し、自分の資質をチームにもたらしたいと思う。僕にとっての新しい環境と、絶えず進化しているリーグであるリーグ・アンでプレーするのが楽しみだ」

　現在25歳のエンボロは、カメルーンの首都ヤウンデ生まれ。幼少期にスイスへ移住すると、17歳だった2014年にスイス市民権を取得した。頭角を現したのは、2010年からユースチームでプレーしていたバーゼル。2014年にトップチーム昇格を果たすと、欧州の複数クラブから注目を集める存在になっていった。2016年6月にはシャルケへと完全移籍で加入。3シーズンの在籍で公式戦61試合に出場し、12ゴール9アシストを記録すると、2019年6月にはボルシアMGに4年契約で加入した。ボルシアMGでは、3シーズンの在籍で公式戦106試合に出場。25ゴール20アシストを記録している。