バイエルンへの加入が迫るマティス・テル [写真]=Getty Images
バイエルンが、レンヌ所属のU-18フランス代表FWマティス・テルの獲得で合意に達したようだ。23日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
報道によると、バイエルンはかねてから関心を寄せていたテルの獲得で、レンヌと現地時間23日夜に合意に達したという。なお、同メディアによれば、移籍金は総額2850万ユーロ(約40億円)程度になると伝えられている。
また、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のTwitterを更新し、テルのバイエルン加入の交渉が完了したと伝えている。同氏によると、バイエルンとテルは2027年までの5年契約を締結する見込みで、現地時間24日にもメディカルチェックが実施される予定だという。
現在17歳のテルは、183センチ右利きのアタッカーでレンヌの下部組織出身。昨年8月に16歳と110日にしてトップチームデビューを果たし、レアル・マドリード所属のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを抜き、レンヌの最年少出場記録を更新した。同クラブではここまで公式戦10試合に出場している。また、フランスの年代別の代表にも名を連ねており、U-17代表では9試合で5得点、U-18代表では6試合で5得点を記録している。
欧州屈指の強豪バイエルンへの加入が決定的となった17歳のテル。果たしてどんな活躍を見せるのだろうか。今後の活躍に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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