バイエルンが獲得を発表したマティス・テル [写真]=Getty Images
バイエルンは26日、レンヌからU-18フランス代表FWマティス・テルを獲得したことを発表した。
契約期間や移籍金などの詳細な条件については明かされていないが、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2027年6月までの5年間で、移籍金は2000万ユーロ(約28億円)+850万ユーロ(約12億円)のアドオンとなっているという。
現在17歳のテルは、183センチ右利きのアタッカーでレンヌの下部組織出身。昨年8月に16歳と110日にしてトップチームデビューを果たし、レアル・マドリード所属のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガを抜き、レンヌの最年少出場記録を更新した。同クラブではここまで公式戦10試合に出場。また、フランスの年代別の代表にも名を連ねており、U-17代表では9試合で5得点、U-18代表では6試合で5得点を記録している。
加入に際し、テルはバイエルンの公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「バイエルンは世界最高のクラブの一つだ。この素晴らしい挑戦をとても楽しみにしているし、このクラブのために全力を尽くしたいと思っている。ハサン・サリハミジッチ(バイエルンのスポーツ・ディレクター)やバイエルンの経営陣との話し合いは僕を感動させた。すぐに絶対にミュンヘンに行くべきだと気付いたよ」
17歳の新鋭FWは、ブンデスリーガでどのような活躍を見せるのだろうか。今後の活躍に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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