ラウムがライプツィヒに完全移籍 [写真]=Getty Images
ライプツィヒは31日、ホッフェンハイムからドイツ代表DFダヴィド・ラウムが完全移籍で加入することを発表した。
2027年6月30日までの5年契約を結び、背番号は「22」に決定した。ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は2600万ユーロ(約35億円)となり、ボーナスを含めると最大で3000万ユーロ(約41億円)ほどになる可能性があるようだ。
現在24歳のラウムはグロイター・フュルトの下部組織出身で、2021年夏に同クラブからホッフェンハイムへとフリー移籍。2021-22シーズンのブンデスリーガでは32試合に出場し、3ゴール11アシストを記録した。昨年9月にデビューを果たしたドイツ代表の主力にも定着し、これまで9試合に出場している。
ドイツ屈指の左サイドバックに成長したラウムをめぐっては、今夏の移籍市場でビッグクラブによる争奪戦が繰り広げられていた。ドルトムントやバイエルンからの関心も噂されていたが、DFBポカール王者が注目株を手に入れた。
なお、ラウムの加入により、昨季のチームで左ウィングバックのファーストチョイスだったスペイン人DFアンへリーニョは今夏の退団が予想されている。アンへリーニョの獲得には、ラウムを引き抜かれたホッフェンハイムも関心を示しているようだ。
By サッカーキング編集部
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