今夏からドルトムントの一員となったズーレ [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属しているドイツ代表DFニクラス・ズーレが、負傷の影響でブンデスリーガ開幕戦を欠場することとなった。『スカイスポーツ・ドイツ』が7月31日に伝えている。
ズーレは7月29日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)1回戦の1860ミュンヘン戦にスタメンで出場。新天地での公式戦デビューを飾っていたが、ケガの影響で前半の45分間のみでピッチを後にしていた。
同試合でズーレは太ももを負傷したという。筋肉系トラブルで2週間から3週間ほどの離脱が見込まれており、6日に控えた2022-23シーズンのブンデスリーガ開幕戦であるレヴァークーゼンとの一戦を欠場することが濃厚となった。回復が順調に進めば、20日に行われる第3節のフライブルク戦、または27日に開催予定の第4節ヘルタ・ベルリン戦頃には戦列に復帰できるかもしれない。
現在26歳のズーレはバイエルンとの契約が昨シーズン限りで満了を迎え、今季よりドルトムントの一員となった。バイエルンでは5度のブンデスリーガ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など数多くのタイトル獲得に貢献しており、ドルトムントでも最終ラインの“リーダー”として活躍が期待されている。今回の負傷により、ドルトムントでのブンデスリーガデビューは少しだけお預けとなりそうだ。
By サッカーキング編集部
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