ブンデスリーガ第1節の5試合が行われた [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第1節の5試合が、日本時間6日22時30分から行われた。
日本代表MF堂安律が先発出場したフライブルクは、敵地でアウクスブルクと対戦。後半開始直後にミヒャエル・グレゴリチュがクロスに頭で合わせて先制点を挙げると、その直後にヴィンチェンツォ・グリフォが直接フリーキックを沈めてリードを広げる。61分にはセットプレーの流れでマティアス・ギンターが豪快なボレーシュートを突き刺し、フライブルクが3点目を獲得。
そして78分、堂安がチームに4点目をもたらす。ペナルティエリア手前でボールを受けると、相手を背負いながら左足を振り抜き、ゴール右下に突き刺した。DFBポカールに続き公式戦2試合連続ゴールを記録した堂安は、81分までプレー。フライブルクは4-0で快勝した。
ボルシアMGに加入した日本代表DF板倉滉は、ホッフェンハイム戦にセンターバックで先発出場し、ブンデスリーガ1部デビューを飾った。試合序盤、ホッフェンハイムのシュテファン・ポッシュが早々に2枚のイエローカードを受け取り退場。ボルシアMGは数的有利を得たが、25分に先制を許して追いかける展開となる。それでも42分、右コーナーキックを板倉が頭で折り返し、反応したラミ・ベンセバイニがオーバーヘッドシュートを突き刺して追いつく。
一方的に押し込むボルシアMGは、71分にマルクス・テュラムが逆転ゴールをマーク。78分にニコ・エルヴェディがリードを広げ、ボルシアMGは3-1で逆転勝利した。
日本代表MF原口元気が所属するウニオン・ベルリンは、いきなりヘルタ・ベルリンと対戦。原口がインサイドハーフで先発したウニオンは31分、新加入のジョルダン・シエバチュがヘディングで先制点を記録する。後半開始早々にリードを広げたウニオンは、55分にセットプレーで3点目を獲得する。終盤にヘルタが1点を返したが、“ベルリン・ダービー”を3-1で制したウニオンが白星スタートとなった。なお、原口は78分までプレーした。
なお、日本代表FW浅野拓磨がフル出場したボーフムは、マインツに1-2で敗れて黒星スタートとなった。また、1年での1部復帰を果たしたブレーメンは、ヴォルフスブルクと敵地で2-2の引き分けを演じた。
■ブンデスリーガ第1節
▼8月5日(金)
フランクフルト 1-6 バイエルン
▼8月6日(土)
ウニオン・ベルリン 3-1 ヘルタ・ベルリン
ボルシアMG 3-1 ホッフェンハイム
ヴォルフスブルク 2-2 ブレーメン
ボーフム 1-2 マインツ
アウクスブルク 0-4 フライブルク
25:30 ドルトムント vs レヴァークーゼン
▼8月7日(日)
22:30 シュトゥットガルト vs ライプツィヒ
24:30 ケルン vs シャルケ
※キックオフは日本時間
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト