コスティッチがUEFAスーパー杯欠場 [写真]=Getty Images
フランクフルトは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチがUEFAスーパーカップに帯同しないことを発表した。
発表によると、コスティッチは移籍先との最終交渉に臨んでおり、10日にヘルシンキで行われるレアル・マドリード戦は欠場が決まった。なお、コスティッチはユヴェントスへの完全移籍が噂されている。
フランクフルトのマルクス・クレシェSDは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「フィリップは昨シーズン、模範的なパフォーマンスを見せ、UEFAヨーロッパリーグの優勝に大きく貢献した。私たちは常々、あらゆる方面から良いオファーがあれば、彼の道を邪魔することはしないし、積極的に話をしようと言ってきた。現在、他のクラブと有望な交渉中であり、解決は目前である。選手層は厚く、選手たちは皆、チャンスを得て、これからの課題に意欲的に取り組んでいる。このような背景から、我々は、移籍先となりうるクラブの要請もあり、レアル・マドリード戦をフィリップ抜きで行うことを決定した」
左サイドを主戦場とするコスティッチは現在29歳。母国のラドニチュキ1923でデビューを飾り、その後フローニンゲン、シュトゥットガルト、ハンブルガーSVを経て、2018年夏からフランクフルトでプレーしている。これまで公式戦172試合に出場し33ゴール64アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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