ビーレフェルトがフォルテ監督を解任 [写真]=Getty Images
MF奥川雅也が所属するビーレフェルトは17日、ウリ・フォルテ監督の解任を発表した。
ビーレフェルトは昨シーズンのブンデスリーガ1部で17位に終わり、3シーズンぶりに2部で戦っている。しかし、開幕4連敗、2得点9失点と最悪のスタートに。「関係者全員が現在のピッチ上での状況をオープンに、そして十分に分析した」結果、フォルテ監督の即時解任が決まった。
後任は未定。当面の間はミヒャエル・ヘンケ氏、カイ・ヘッセ氏、セバスティアン・ヒレ氏の3名のアシスタントコーチが練習を引き継ぐ予定となっている。
現在48歳のフォルテ監督は、スイス出身の指導者。グラスホッパーやヤング・ボーイズ、チューリッヒなど同国の複数クラブでの指揮経験を持ち、今夏からビーレフェルトを率いていた。
フォルテ監督は退任に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「アルミニア・ビーレフェルトで成功すると信じていたので、もちろん失望しています。たった数週間とはいえ、濃密な時間でした。今シーズン開幕から、みんなと一緒に状況を好転させ、軌道に乗せることができると信じていました。これから数週間、数カ月間、クラブとアルミニアを応援してくれるすべての人がベストを尽くすことを祈っています」
なお、2021年1月からビーレフェルトでプレーしている奥川は、今季の公式戦全試合で先発出場。リーグ戦では1ゴール1アシストでチームの全得点に関与しており、DFBポカール1回戦のエンガース戦(○7-1)でもゴールを挙げていた。
By サッカーキング編集部
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