レヴァークーゼン戦で決勝点の堂安律 [写真]=Getty Images
フライブルクの日本代表MF堂安律が、ドイツ誌『kicker』のブンデスリーガ第5節のベストイレブンに選出された。
フライブルクは3日にレヴァークーゼンと対戦。0-1で折り返すと、後半頭から堂安を投入して流れを変え、48分にマティアス・ギンター、51分にミヒャエル・グレゴリッチュがゴールを挙げて逆転する。66分に追いつかれたものの、72分にコーナーキックの流れから堂安がネットを揺らして勝ち越しに成功。3-2で勝利したフライブルクは、今季4勝目で首位に浮上した。
『kicker』誌は途中出場で試合の流れを変えた堂安の活躍について、「彼の交代が逆転劇につながった。堂安律が決定的なファクターだったのは、3-2にするためのゴールだけでない。“トラブルメーカー”となり、レヴァークーゼンのディフェンス陣にとってはほとんど手が届かない存在だった」と称賛。採点「2」(1が最高、6が最低)をつけ、堂安をレヴァークーゼン戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
堂安は開幕戦以来、今季2度目のベストイレブン選出となった。また、ライプツィヒを4-0で破ったフランクフルトからは、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら4選手がベストイレブンに名を連ねた。
『kicker』誌によるブンデスリーガ第5節ベストイレブンは以下の通り。
▼GK
フレデリク・レノウ(ウニオン・ベルリン)
▼DF
キングスリー・シンドラー(ケルン)
トゥータ(フランクフルト)
ダニーリョ・ドゥーヒ(ウニオン・ベルリン)
アーロン・マルティン・カリコル(マインツ)
▼MF
堂安律(フライブルク)
セバスティアン・ローデ(フランクフルト)
マリオ・ゲッツェ(フランクフルト)
フロリアン・カインツ(ケルン)
▼FW
ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
ランダル・コロ・ムアニ(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
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