ライプツィヒがローゼ監督を招へい [写真]=Getty Images
ライプツィヒは8日、マルコ・ローゼ監督の就任を発表した。契約期間は2023-24シーズン終了までとなる。
今季のライプツィヒはブンデスリーガ開幕5試合で1勝2分2敗と開幕ダッシュに失敗。6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節シャフタール戦で1-4の大敗を喫したことを受け、7日にドメニコ・テデスコ前監督を解任していた。
現在45歳のローゼ氏は地元ライプツィヒの出身。マインツのアシスタントコーチを経て、ロコモティフェ・ライプツィヒ(4部)で監督キャリアをスタートさせた。その後はザルツブルクの下部組織で監督を歴任し、2017年夏から同クラブのトップチームを指揮。リーグ連覇などを達成した。
2019年夏にボルシアMGの監督に就任し、1年目の2019-20シーズンは4位フィニッシュ。2年目の20-21シーズンはCL・ラウンド16進出に導いた。しかし、同シーズン途中にドルトムントの監督就任が内定すると、チームはその後に急失速し、8位でブンデスリーガを終えた。
ドルトムントを率いた21-22シーズンは、CLグループステージで敗退し、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレーオフでレンジャーズに敗戦。DFBポカールは16強で姿を消した。ブンデスリーガではバイエルンと勝ち点差「8」の2位で宿敵の10連覇を許し、ローゼ監督はシーズン終了後に退任していた。
ライプツィヒは10日にブンデスリーガ第6節でドルトムントと対戦する。
By サッカーキング編集部
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