ライプツィヒの中盤を支えるライマー [写真]=Getty Images
ライプツィヒは19日、オーストリア代表MFコンラッド・ライマーが足首の靭帯の手術に踏み切り、12月まで戦線離脱することを発表した。
現在25歳のライマーは母国ザルツブルクの下部組織出身で、2017年夏に姉妹クラブのライプツィヒへと完全移籍。これまで同クラブでは公式戦通算167試合に出場しており、今シーズンもここまで公式戦6試合のピッチに立っていた。
だが今月10日のドルトムント戦で足首を負傷すると、その後のチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦などを欠場。そして19日、その足首の靭帯の手術が行われ、オペレーションは無事成功した模様だ。クラブは、ライマーが12月まで戦線離脱することを同時に発表している。
ライマーは、今夏バイエルンへの移籍が度々取り沙汰されていた実力者。契約は2023年6月30日までとなっているが、最終的には今季もライプツィヒで戦うことを決断した。かつてライプツィヒを率いたバイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督は、ライマーを「怪物級のボール奪取マシーン」と高く評価しており、同選手の長期離脱はライプツィヒにとって大きな痛手となりそうだ。
By サッカーキング編集部
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