4ゴールをあげて勝利したバイエルン [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第4節が12日に行われ、プルゼニ(チェコ)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。
バルセロナ、インテルと並ぶ“死の組”で開幕3連勝を果たし、欧州の舞台では抜群の安定感を見せているバイエルン。今節は、ここまで欧州を代表するビッグクラブを相手に3連敗と厳しい状況のプルゼニと敵地で対戦した。
試合は戦前からの予想通り、バイエルンが試合を優位に進める。10分、左サイドからサディオ・マネがレオン・ゴレツカとのワンツーで華麗に抜け出すと、そのままチップキックでゴールに流し込んで先制。続く14分にも、左サイドを抜け出したキングスレイ・コマンの折り返しをトーマス・ミュラーがゴール前で押し込み、立ち上がりに2点のリードを奪う。
さらに25分には、右サイドからのミュラーのクロスを、中央のゴレツカがワントラップから流し込んで追加点を奪う。その後、トーマス・ミュラーが負傷交代を強いられたものの、バイエルンの勢いは衰えず、35分にもレロイ・サネのスルーパスからゴレツカが冷静なチップキックを決め、チームの4得点目を手にした。
前半に力の差を見せほとんど勝負を決定づけたバイエルンは、後半は主力を休ませつつ徐々にトーンダウン。すると62分、プルゼニはクロスのこぼれ球をアダム・ヴルカノヴァが決めて1点を返すと、75分には再び右サイドのクロスから、最後はヤン・クリメントが見事な反転からボレーを決めて、その差を2点に詰め寄った。
だがプルゼニの反撃もここまでとなり、試合は4-2で終了。バイエルンは4連勝で“死の組”を突破し、決勝トーナメント進出を決めた。一方ホームで意地を見せたプルゼニだったが、4連敗でグループステージ敗退が決まった。
次節は26日に行われ、プルゼニはインテルと、バイエルンはバルセロナとそれぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 10分 サディオ・マネ(バイエルン)
0-2 14分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
0-3 25分 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
0-4 35分 レオン・ゴレツカ(バイエルン)
1-4 62分 アダム・ヴルカノヴァ(プルゼニ)
2-4 75分 ヤン・クリメント(プルゼニ)
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By サッカーキング編集部
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