会心の勝利に喜びを示したMFハベラー [写真]=Getty Images
ウニオン・ベルリンの元U-21ドイツ代表MFヤニク・ハベラーが、16日に行われたブンデスリーガ第10節ドルトムント戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。
ウルス・フィッシャー監督の下、今季のブンデスリーガで“台風の目”となっているウニオン・ベルリン。第9節終了時点で勝ち点20の首位ウニオン・ベルリンは16日、勝ち点16の4位につけるドルトムントと対戦した。ミッドウィークにヨーロッパリーグを戦った同クラブは、中2日で“上位対決”に臨むことになったが、8分にMFヤニク・ハベラーが先制点を挙げる。さらに21分にも、同選手がゴールネットを揺らすと、“ディ・アイゼネン”はこのリードを守り切る。2-0でドルトムントを下し、今節で2位に浮上したバイエルンとの勝ち点差を『4』に広げた。なお、日本代表MF原口元気はベンチ外となっている。
本拠地『アン・デア・アルテン・フェルステライ』でドルトムントとの“上位対決”を制したウニオン・ベルリン。同試合で2ゴールを挙げたハベラーは「“ここで何かを得る”ということを目指していた。そのうえで、2-0の勝利を収めてピッチを去るのにふさわしいパフォーマンスを発揮できたことは、格別だ」と喜び。さらに「全体を通して、僕たちは非常にうまくゲームプランを実行し、ドルトムントにはほとんどチャンスを与えなかった。もしかしたら、最後にもう1点取れていたかもしれないね」と会心の勝利であったことを口にした。
ブンデスリーガで快進撃を続けるウニオン・ベルリンの次戦は、23日に行われる第11節ボーフム戦。なお、19日にはDFBポカール2回戦ハイデンハイム戦(2部)が控えている。
By サッカーキング編集部
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