CL第5節レアル・マドリード戦で決勝点を記録したヴェルナー [写真]=Getty Images
ライプツィヒに所属するドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが、レアル・マドリード戦を振り返った。25日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトとクラブ公式サイトがコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第5節が25日に行われ、ライプツィヒはホームでレアル・マドリードと対戦した。ライプツィヒはセットプレーからヨシュコ・グヴァルディオールとクリストファー・エンクンクが得点を挙げ、前半のうちに2点を先行。前半終了間際に1点を返されるも、81分にヴェルナーが決定的な3点目をマーク。試合終了間際にPKで1点差に詰め寄られたものの、リードを守り切ったライプツィヒが3-2で勝利を収めた。
グループFの2位をキープするとともに、レアル・マドリードの公式戦無敗記録を「16」で止めたライプツィヒ。勝利に貢献したヴェルナーは「レアル・マドリードは球際が強い。押し込まれる局面があることはわかっていたよ。マルコ・ローゼ監督は『ボールを保持した時は勇敢になれ』と言っていた。その通りにすることができたね」と試合を振り返りつつ、強敵撃破への喜びを次のように語った。
「レアル・マドリードとの初戦(9月14日のCL第2節/0-2●)と似たようなパフォーマンスだったと思うが、その時とは違い今日は得点を奪うことができた。一度リードを奪ってしまえば、CLの優勝チームと言えども僕らと戦うのは難しくなる。今日はチームとしての原則に大いに助けられた。とても重要な勝ち点『3』だ。僕らが試合前に望んでいたことでもあるし、今日はそれを上手く実行できたよ。CLでの勝利はいつだって特別なことだ。相手チームがどこであろうとね。でも、レアル・マドリードはビッグクラブだ。2倍、3倍倒したいと思うものだよ」
ライプツィヒは現地時間11月2日に行われるCL・グループF最終節ではシャフタールと敵地で対戦する。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるこの試合に向けてヴェルナーは「セルティックが今日の試合で勝っていたら僕らに大きな恩恵を与えてくれただろう。でも、僕らが望んでいたことは達成できた。次節のシャフタール戦に勝つ必要はないからね」とコメントした。
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By サッカーキング編集部
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