シャルケがケヴェン・シュロッターベックに関心 [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケは、フライブルクに所属するドイツ人DFケヴェン・シュロッターベックの獲得に関心を示しているようだ。22日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
現在25歳のK・シュロッターベックは、ドイツ代表DFニコ・シュロッターベック(ドルトムント)の実兄で、弟と同じ左利きのセンターバックだ。2019年2月にフライブルクでデビューを果たし、2019-20シーズンはウニオン・ベルリンに期限付き移籍。フライブルクに復帰した20-21シーズンはブンデスリーガの24試合に出場した。
2021年夏には、U-24ドイツ代表の一員として東京オリンピックに参加した。しかし、その後はクラブで思うように出場機会を得られておらず、今季の公式戦出場は5試合のみ。本人も先日、「僕は単純に、ピッチに立ってサッカーがしたいだけなんだ。他のクラブに移籍することも選択肢の一つだ」と、移籍情報サイト『transfermarkt』のインタビューで語っていた。
そんなK・シュロッターベックに対し、ブンデスリーガで最下位に沈むシャルケが関心を示しているようだ。シャルケは吉田以外のCBにケガ人が相次いでいる影響もあり、15試合を終えた時点で失点数はリーグで下から2番目の「32」。来年1月21日のリーグ再開に向けて、守備の立て直しが急務となっている。
By サッカーキング編集部
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