バイエルンからモナコにレンタル中のニューベル [写真]=Icon Sport via Getty Images
モナコでプレーするドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの代理人が、レンタル元であるバイエルンへの早期復帰を否定した。16日、ドイツメディア『スカイ・ドイツ』がコメントを伝えた。
バイエルンではドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが絶対的な守護神として君臨。ニューベルはその後継者候補として2020年夏にシャルケから加わったものの、出場機会を得られず、2021年夏に2年間の期限付き移籍でモナコに加入した。今季は、リーグ・アン、チャンピオンズリーグ予選、ヨーロッパリーグ本戦で全試合に出場している。
そんななか、FIFAワールドカップカタール2022終了直後、ノイアーが休暇中にスキーで下腿骨折の大けがを負うアクシデントが発生。同選手は今季絶望となり、バイエルンではニューベルの復帰も含めた選択肢が検討されていた。
しかし、モナコとの契約には今冬ニューベルを呼び戻せる条項が付いておらず、交渉は難航。そして、ニューベルの代理人であるシュテファン・バックス氏は『スカイ・ドイツ』に対し、「(ニューベルの復帰は)選択肢からなくなった。アレクサンダーはシーズン後半もモナコでプレーするだろう」と明かした。
By サッカーキング編集部
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