ウニオンがユラノヴィッチ獲得を発表 [写真]=Getty Images
ウニオン・ベルリンが、セルティックからクロアチア代表DFヨシプ・ユラノヴィッチを完全移籍で獲得した。22日、両クラブが公式サイトで発表した。
ドイツメディア『スカイ・ドイツ』によると、ウニオン・ベルリンはセルティックに対し、固定で600万ユーロ(約8億4000万円)、ボーナス最大400万ユーロ(約5億6000万円)を移籍金として支払う模様。ウニオン・ベルリンのクラブレコードとなる。
現在27歳のユラノヴィッチは、ハイドゥク・スプリトやレギア・ワルシャワを経て、2021年夏にセルティックへと完全移籍。公式戦通算53試合に出場し、2021-22シーズンのリーグ優勝などに貢献した。
また、クロアチア代表ではこれまでに27キャップを数えている。先日まで行われていたFIFAワールドカップカタール2022では右サイドバックのレギュラーとして活躍。3位入賞に貢献し、一気に注目の存在となっていた。
アトレティコ・マドリードなどからも関心を寄せられていたなか、ブンデスリーガと欧州の舞台で躍進を続けるウニオン・ベルリンを選んだ。MF原口元気の同僚となるユラノヴィッチは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「ウニオンに加入することで、世界最高のサッカーリーグの一つでプレーできるという夢が叶った。ブンデスリーガは強度が高く、僕のプレーにもプラスになる。早く『アン・デア・アルテン・フェルステライ』でファンの前でプレーできることを楽しみにしている。ベルリンでは、もっともっと成長して、次のステップに進みたい」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト