ボルシアMGに所属する板倉滉 [写真]=Getty Images
25日に行われるブンデスリーガ第17節アウクスブルク戦を前に、ボルシアMGのダニエル・ファルケ監督がインタビューに応えた。23日、クラブ公式サイトが伝えている。
ボルシアMGは、22日に行われたブンデスリーガの再開戦で、ホームにレヴァークーゼンを迎えた。試合は2-3で惜しくも勝ち点「3」を逃すこととなったが、次節は中2日でアウクスブルクとアウェイでの一戦に挑む。
レヴァークーゼン戦を振り返ったファルケ監督は、「特に試合の序盤は、自分たちの優勢を意味のあるものに変えるクオリティが欠けていた。いい場面は何度もあったが、最後で間違った判断を下し、その後は優勢なプレーの中から明確なチャンスを十分に作り出すことができなかった。チャレンジに必要なエッジも欠けていた」と課題を口にした。
また、昨年9月以来となるケガからの復帰を果たした日本代表DF板倉滉については、「長期間ゲガで戦線を離れていたことを考えても、特に立派で非常に堅実なパフォーマンスを披露してくれたと思う。3失点を喫してしまうと、ディフェンダーとしては当然ながら嬉しくはない。でも、全体的に見れば、彼は僕らが見たかったものをすべて持ってきてくれたし、多くの競り合いに勝ってくれた。いい復帰だったし、彼が戻ってきたことを嬉しく思っている」と喜びを口にした。
そして、次節のアウクスブルク戦に向けては、「厳しい戦いになることは理解している。アウクスブルクは自分たちのことをよく分かっているチームだ。降格争いの経験も豊富で、戦いの巧みなチームだ。特にホームゲームでは非常に競争力があり、感情に動かされる。このチャレンジと彼らの激しさを受け止めるために、それ相応の準備と心構えが必要だ」と気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
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