ケルン戦では前半のみのプレーにとどまったニャブリ [写真]=Getty Images
バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)が、同クラブに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの行動に苦言を呈した。25日、ドイツメディア『スカイ・ドイツ』がコメントを伝えた。
ニャブリは今月20日(金)に行われたブンデスリーガ第16節ライプツィヒ戦で83分までプレー。週末にパリへと赴いて『パリコレクション』に参加していた。その後ミュンヘンに戻り、24日(火)に行われた第17節ケルン戦に先発出場したものの、低調なパフォーマンスに終わり、ハーフタイムで交代となっていた。
サリハミジッチSDは、プロ意識に欠いたニャブリの行動を糾弾。「とてもアマチュア的だ。全くもって私が好むものではない。バイエルンの選手にあるまじき行動だ。休日が与えられたのなら、次の試合に向けて体を休ませるべきだ。それについてはしっかりと話し合う」とケルン戦後に語った。
一方でユリアン・ナーゲルスマン監督は、「ファッションウィークの問題ではない」とニャブリを擁護。「私たちにはキングスレイ・コマンがベンチにいる。ニャブリとは常に同格だ。彼を投入すればフレッシュな空気をもたらしてくれるという印象があった」と、ハーフタイムでの交代はあくまでも戦術的な理由だと強調している。
By サッカーキング編集部
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